左手用のキーパッド「Nostromo」を使ってみての感想

最近肩や手首などが疲れやすいので、デバイスを替えてみれば改善されるかな?と思い、
キーボードでショートカットキーを入力する代わりに左手用キーパッドを使ってみています。
Orbweaver Stealth EditionやG13と迷いましたが、ホイールが便利そうなのでNostromoにしました。

ドライバ関係の競合が起きないか不安でしたが、
今のところペンタブやROCCAT社のマウス用ドライバとも共存できています。
キーのカスタマイズは、どこに何の機能が割り当てられているか一覧表示してくれたら嬉しかったけれど、
特定のキーを押している間だけ他のキーの役割を変更する、なんてこともできて便利。

キーの押し心地は、メカニカル式や静電容量無接点方式のキーボードに慣れている人は重く感じるかも。
悪くはないです。
スティックの上に付いているボタンは軽くて連続で押しやすいためCtrl+Zを割り当てて多用しています。
キー数は他の製品と比べて少なめですが、
手を大きく動かさなくても全てのキーを押せるので、押し間違えも少ない気がします。

ホイールは回し心地が軽く、普通のマウスよりもサイズが大きくて使いやすいです。
ノッチもソフトな感じで好み。
ショートカットはブラシサイズの変更を割り当てたら作業がはかどるようになりました。

右手でペンを動かしながら、ペンタブの奥へ置いたキーボードに左手を乗せる体勢よりも、
Nostromoをペンタブの脇で使用した方が、肘の位置を左右でおおむね揃えられるし、
良い姿勢を保ちやすくなるのではないかと期待しています。
文字入力等で普通のキーボードにも手を移すので、
一箇所に手を固定し続けることもなくなり腱鞘炎予防に……なるといいなあ。